2008年09月19日

超高齢化社会

高齢者バンザイ

 全国の百歳以上の高齢者が、今年の9月末時点で、昨年より3,981人増加し、3万6,276人に上ることが、12日、「敬老の日」を前にした厚生労働省の調査で判明したことが、報道されていました。そして、その数は、10年前の約3倍にも達し、今後も増え続けるとみられています。また、広島市においても、今年度中に、百歳以上の高齢者は500人を超えることが予想されているそうです。
さらに、男女別でみると、女性が3,531人増の3万1,213人、男性が450人増の5,063人と、初めて5千人を超えたものの、女性が全体の86%を占めているということになっています。
 私も、いろいろと地域の敬老会等にも出席させていただいていますが、参加者の6割から9割は女性の方で占められている状況と考え合わせてみましても、女性の方の元気さ、たくましさにはつくづく感心させられます。
 さて、全国の百歳以上の方の人口が1万人を突破したのが1998年、私の市議会議員1期目の最中ですが、そのことを聞いた時、大変驚いたのを鮮明に覚えています。また、それがわずか10年の間に、3倍以上になるとは予想だにもしていませんでした。
 そもそも、日本がどうして世界でも例を見ないスピードで超高齢社会を迎えることになるのかを考えた時、食物の残留農薬の基準はアメリカよりも甘い日本ではありますが、日本食が基本でありながら、西欧料理を取り入れ補っている独特の食生活が長生きにつながっているとか、北欧のような高負担高福祉の国のように、リタイアをした高齢者が不自由なく生活できる国々よりも、一般的には低負担中福祉の日本ですが、自らの責任において自らの生活をする中で、高齢者として責任のある生活を考えて日々を送ることが、高齢者の心身に良好な環境をつくっているのではないのかとか(あくまでも個人的な見解ですが)・・・。様々な要因が考えられると思います。
また、こうした急速な高齢化の進展は、社会保障制度の維持などに当たって、深刻な問題として捉えられていますが、私は、高齢者が社会で元気に暮らしておられる姿は、日本の豊かな国力を象徴していると考えられるのではないかとも思っています。
今後も、高齢化は急速に進展していきますが、そうした中にあっても、私たちの生活を支える現在の豊かな国力を維持・向上させる方策を構築する必要があると思いますし、さらに、元気で生活できる高齢者が増える社会づくり、また、介護や医療の必要な高齢者には、あきらめない、投げ出さない社会づくりが必要ではないかと考えています。
「敬老の日」関連の報道に接して、そのような社会の実現を目指し、微力ながら貢献できればと決意を新たにしました。
posted by 永田 雅紀 at 00:00| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

http://www.valras-plage.net/trinity-x3/
Excerpt: 永田 雅紀
Weblog: http://www.valras-plage.net/trinity-x3/
Tracked: 2016-12-07 23:22