2010年11月06日

どうしたのか

尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件を撮影したとみられる映像が流出したことで、法務大臣の記者会見でのコメントは、「朝5時半のニュースで知りました」との会見に唖然です。よく堂々と言えるものです。この国の情報管理はどうなっているのか。世界の国々からの信用は失墜するばかりです。
posted by 永田 雅紀 at 10:51| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年11月01日

本当かな?

本日の衆議院予算委員会のやり取りで、NHKの報道ではメドベージェフ・ロシアの大統領が国後島に入ったとの報道について質問すると、NHKの報道は入りましたが、現在確認中ですとの外務大臣の答弁には驚きました。外務省が本当に把握していなかったのか、それとも外務省が外務大臣に情報を入れてなかったのか。いずれにしても日本の外交・防衛はどうなっているのか、国民に露呈してしまったのではないか。
posted by 永田 雅紀 at 23:23| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月18日

地方行政と国の姿勢

先週の記事で、補正予算が5兆5千億円で閣議決定されたと書きました。内訳は、雇用人材育成に3000億円、成長戦略の推進に3000億円、子育て医療、福祉に1兆1000億円、中小企業対策に3兆1千億円等です。

尖閣の問題で、レアアースの9割が中国からの輸入である事が分かり、上記の他にレアアースの開発などにも予算が付いているようです。

デフレや為替の変動によって輸出産業が停滞し、国内景気が悪化することとなり、昨年来から地方自治体に対して雇用や中小企業対策などの補正予算が目立ち始めました。

しかし国の予算付けに明確な目標達成のための指針がなく、これらの予算獲得に向けて、地方自治体は熱意ある獲得が出来ているのか疑問です。

行政の仕事を補正予算で賄う事業が、本当に雇用対策や中小企業支援になっているのか疑問です。必要の無い、細かく規制された使い勝手の悪い予算は市町村であれ、都道府県であれ、断ることも必要です。

国民の税金を有効に使うことをもっと真剣に議論することが必要と考えます。

最近、鹿児島県の阿久根市の竹原市長さんの行動や名古屋市の河村市長さんの行動がクローズアップされています。それぞれ選挙で選ばれた方々です。当然選挙で訴えてこられた政策を実行されるのは当たり前の事です。

しかし民意や世論が絶対かといえば、そうでない場合も多々あります。私は民意や世論は普遍的なものではなく、特殊的なものと理解しております。

新聞記事にこの様なコメントがありましたので紹介いたします。

「私自身は正義という言葉に警戒的だ。正義を主張した人が迫害を受け、また逆に正義だと論じ立てた人が非道なことに手を染めていたことを知りつつ、年を重ねてきたせいであろう。民意は正しい、世論は正義だといった風潮があるのも気になっている。世論とか、民意それ自体も仮説として検証されてしかるべきではなかろうか。」

まさに、検証されるべきものであり、醸成された世論、民意の根拠がつまびらかにされた上で見極めなければ、多くの人々の道を誤らせることになりかねないことも起こりうると常に留意しておくことが必要でしょう。情報統制されたもとにいる人々がどんな行動をとるかを考えればその恐ろしさは、想像に難くないかと。
posted by 永田 雅紀 at 21:05| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月15日

国会審議

臨時国会の予算審議が始まりました。しかしながら肝心の補正予算は提出されていないようです。このような状態で臨時国会を開かせる野党もどうかと。

野党は「尖閣」と「政治と金」の問題で与党を攻め立てようと考えていたようですが、第二の総理に、はぐらかされて、退陣というところですか。

自民党内からも、「尖閣」と「政治と金」だけの議論はどうか、との意見もあったようですが、大変重要であることは言うまでも無く、特に尖閣の問題は、国防と主権にかかわることであるだけに、党内の意見としては情けない事です。

それにしても、国会議員が地方自治体や地方の独立性のことは本気で考えてないことは、毎回の審議を聞くたびに感じることです。現在、改革を求めて訴えている事項に、迅速に対応できるものまで対処できないことに、地方議員として情けない思いです。

 先ほど、言いました補正予算ですが、5兆5千億円程度の予算を閣議決定したようですが、野党の案を丸呑みしたような予算で、この予算では、市場も反応が無かったのもわかります。日銀も殆どの対策を出したと思われ、機能してない政権は、動けば動くほど国民生活を圧迫しているようです。

与党も与党なら、野党も野党です。

自民党員としてどう考えたら・・・。

前原外相は米国のクリントン国務長官が「尖閣事件の即刻解決を望む」と言えば翌日に船長を解放し、米国産の牛肉の輸入規制の緩和を求めれば、農相に相談無く「検討する」と答えたり、日本の独自資源であるイランのアザデガン油田から撤退を迫られると、要求を呑んだそうです。日本が撤退すれば、権利は中国に渡るそうです。この様な新聞記事があったことを報告しておきます。これはあまり知られてないようですが、大問題であると捉えています。
posted by 永田 雅紀 at 21:43| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年10月07日

広島西飛行場まつり

9月議会に提出されました広島西飛行場まつりの概要です。

「親子で楽しむ広島西飛行場まつり」の実施について

1 日時  平成22年(2010年)11月21日(日) 
午前10時から16時(予定) 

2 場所  広島西飛行場Aエプロン等

3 主催  広島西飛行場まつり実行委員会
        (構成:広島県、広島県空港振興協議会、広島西飛行場事務所、広島市(道路交通局都市交通部、産業振興部、西区役所区市民部)、西飛行場航空事業者等を予定)
  (事務局:広島市道路交通局都市交通部空港担当)

4 事業内容
(1)  親子航空体験学習
ア ヘリコプターやセスナ機などの航空機の体験飛行
イ ラジコンヘリコプターの操縦体験及びデモフライト見学
ウ 紙飛行機大会
(2)  親子で見る展示
ア 航空機の展示
イ 広島西飛行場の歴史や航空機を紹介するパネル展示
(3)  親子で楽しむステージ展開
ア 航空関係者と語る航空談義
イ 航空に関するクイズ大会(正解者に賞品提供)
(4)  その他
ア 1日飛行場長
イ 親子記念撮影隊
ウ マリーナホップと連携したイベントの同時開催


今後、多少の変更もあるでしょうが、以上が概要です。

また、この祭りにこられた方々に、広島西飛行場についてアンケートを取られるよですが、この来場者と本通りなどで取られるアンケートでは意味合いが違うように思います。

確かに、現在は、羽田空港の国際化や格安航空会社の参入、機材の小型化・省エネ化などで追い風になってはいますが、ではなぜ太田川渡河部の工法を変更したのか(滑走路が短くなる)、将来、中型程度の機材を飛ばす航空会社が出たとき、沖出しによる桟橋工法やメガフロート工法で行う決断が出来るのか。
沖出しが先か航空会社の進出が先か。広島市にその決断が出来るのか。

また、広島オリンピック基本計画(案)には広島西飛行場の活用が曖昧な形で明記されていますが、オリンピックのために曖昧な形で残すのか、広島市民の生活・経済活動の向上のために残すのか、広島市は早期な決断が望まれます。
posted by 永田 雅紀 at 10:28| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月27日

自閉症の診断

浜松医科大学は自閉症かどうかを診断する手がかりになる血液のタンパク質を発見したそうです。自閉症の人は、このタンパク質が減少しており、自閉症の診断の補助になる可能性があるそうです。早期の発見につながるようです。
posted by 永田 雅紀 at 13:59| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月20日

広島市民球場の芝

広島市民球場は、昨年完成し、価格の割に大変素晴らしい球場と感じました。しかし、今年あらためて広島市民球場の外観や内観をじっくり見ますと、値段相当の球場で、機能は発揮しておりますが、プロ球団が利用している球場としての風格にかけているように感じます。最低限の仕上げなのでしょうが、それに付加するものが必要と感じました。

先日テレビで野球中継を見ておりますと、天然芝の状況が良くないのがわかりました。広島市民球場は、冬芝と夏芝を植えておられるようですが、夏芝の状況が悪いようです。今年は長雨に続き猛暑が続いて、芝には過酷な状況でした。全国の天然芝のグラウンドでも管理に苦労されているようです。

広島市民球場は、プロ優先で芝の管理には最善の注意をされていると思います。一部は張り替えたりしておられるようですが、もう残り少なくなってきた試合数でチーム状況も良くなく今シーズンは我慢して・・・。なのか。

プロが利用する球場として、選手がプレーしやすく、観客が気持よく観戦できるようにしてもらいたいものです。
posted by 永田 雅紀 at 17:12| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月12日

参議院選挙

今朝、最後の当選者が確定しました。与党のオウンゴールもあり、暴走はくい止めることができました。今月末には、重要な臨時国会が始まります。注目です。皆様お疲れ様でした。
posted by 永田 雅紀 at 15:23| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月15日

国民投票法施行について

5月3日の憲法記念日には、例年、現行憲法の在り方を巡って、様々な立場からの議論が展開されてきていますが、今年の場合には、その議論の中に、特別な意味合いも含まれていたように思われます。

と申しますのも、この5月18日には、2007年に成立した「国民投票法」が施行され、国会がその改正を発議できる仕組みが初めて整うことになるからです。

つまり、大きな節目を迎えるわけですが、しかし一方で、ある新聞社の世論調査によりますと、こうしたこと(国民投票法が18日に施行される)を御存じない方が76%にも上るといった実態があることを考え合わせますと、私たち一人一人が正面から改めて『憲法』に向き合うことが必要になっているのではないかと思うのです。

そこで、今回は、そうした『憲法』の改正について焦点を当てて論じてみたいと思います。

まず、約8割の方が御存じなかった「国民投票法」についてですが、その概要が内閣府のホームページに政府広報として掲載されていましたので、紹介させていただきます。

「国民投票法」って何だろう?
平成19年5月18日に、「日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)」が公布されました。これは、私たちが憲法改正に関して最終的な意思決定をするための手続きを定めた重要な法律です。この法律の概要や仕組みをご紹介します。
国民投票に関する手続きを定めた法律
日本国憲法第96条では、憲法改正の手続きについて、「国会で衆参各議院の総議員の3分の2以上の賛成を経た後、国民投票によって過半数の賛成を必要とする」と定められています。この憲法改正のための国民投票に関する手続きを定める「日本国憲法の改正手続に関する法律(国民投票法)」が、平成19年5月14日に成立し(5月18日公布)、平成22年5月18日から施行されることになりました。
  国民投票法の施行後は、日本国憲法の改正について、国民の承認にかかる投票(国民投票)が、国民によって直接行われるようになります。
国民投票の投票権とは
国民投票の投票権は、成年被後見人を除く、年齢満18歳以上の日本国民が有することとされています。ただし、国では、国民投票法が施行されるまでに、年齢満18歳以上満20歳未満の者が国政選挙に参加できるよう、公職選挙法の選挙権年齢や民法の成年年齢などを検討し、必要な法制上の措置をとることとしています。また、年齢満18歳以上満20歳未満の者が国政選挙に参加することができるまでの間は、年齢満20歳以上の者が投票権を有することになります。
憲法改正のための国民投票の流れ
憲法改正のための国民投票のおおまかな流れは、以下のとおりになります。

1.憲法改正原案の発議
法律で定める一定数(衆議院100人以上、参議院50人以上)の国会議員の賛成により、憲法改正案の原案(憲法改正原案)が発議されます。
2.憲法改正の発議
憲法改正原案は、衆議院憲法審査会および参議院憲法審査会で審議され、衆議院本会議および参議院本会議にて3分の2以上の賛成で可決されます。両院で可決した場合は、国会が憲法改正の発議を行い、国民に提案したものとされます。
3.国民投票の期日
国民投票の期日は、憲法改正の発議をした日から起算して60日以後180日以内において、国会の議決した期日に国民投票が行われます。
4.広報・周知
憲法改正案の内容を国民に知ってもらうため、国民投票広報協議会(各議院の議員から委員を10人ずつ選任)が設置されます。憲法改正案の内容や賛成・反対の意見、そのほか参考となる情報を掲載した国民投票公報の原稿作成、投票記載所に掲示する憲法改正案要旨の作成、憲法改正案などを広報するためのテレビ、ラジオ、新聞広告を行います。また、総務大臣、中央選挙管理会、都道府県および市町村の選挙管理委員会は、国民投票の方法や国民投票運動の規制、そのほか、国民投票の手続きに関し必要な事項を国民に周知することとされています。
5.国民投票運動
憲法改正案に対し、賛成または反対の投票をし、またはしないよう勧誘することを「国民投票運動」といいます。政党やその他の団体、マスコミ、個人などが、一定のルールのもとに「国民投票運動」を行うことができます。例えば、投票期日14日前からは、国民投票広報協議会が行う広報のための放送を除き、テレビやラジオの広告放送は制限されます。
6.投票
投票は、国民投票にかかる憲法改正案ごとに、一人一票になります。投票用紙には、賛成の文字および反対の文字が印刷され、憲法改正案に対し賛成するときは賛成の文字を囲んで○の記号を書き、反対するときは反対の文字を囲んで○の記号を書き、投票箱に投函(とうかん)します。また、選挙の投票と同じく、期日前投票(投票期日前14日から)や不在者投票、在外投票などが認められています。
7.開票
憲法改正案に対する賛成の投票の数が投票総数(賛成の投票の数および反対の投票の数を合計した数)の2分の1を超えた場合は、国民の承認があったものとなり、内閣総理大臣は直ちに憲法改正の公布のための手続きを執ります。
8.結果を官報で告示
国民投票の結果を官報で告示します。


となっていました。

また、フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』には、

日本国憲法は1947年の施行以来、1度も改正されていない。日本国憲法はいわゆる「硬性憲法」であり、その改正には国会での加重要件による決議を経た発議を受けて、国民投票を行う必要がある。この国民投票に関する法律は制定されてこなかった。

憲法制定以来、憲法を改正すべきとする意見と、憲法は変えるべきではないとする意見が対立してきた。日本国憲法の改正に必要な要件が通常の法律の制定・改正に必要とされる要件よりも加重されているため、一般に日本国憲法を改正する可能性を探ってきた自由民主党がほぼ一貫して与党の地位を得ていたにも関わらず、憲法の改正はなされていない。そのため、これまでの時代への対応は、解釈の変更によりなされてきたとされる。

過去には1953年に自治庁が国民投票法案を作成し、首相一任となるが「内閣が憲法改正の意図を持っていると誤解を招く」とし、閣議決定は見送られた。

自民党主流派が国会対策族を中心に憲法改正に消極的な意見が多かった事は戦後60年にわたり国民投票法が制定されなかったことも1つの原因である。


ということが掲載されていますが、憲法を改正するためには国民投票が条件になっているのに、国民による自主憲法の制定がおこなわれるための法律(国民投票を行う法律)がなかったということで、改正を行わず、解釈によって対応してきたことが如何に国民感情を矛盾に結びつけていたかということを改めて考えるわけです。


また、一方では、憲法改悪に反対する運動を弾圧するための法律と言われる方々もおられます。そして、護憲派は、憲法改正の手段そのものも否定されているようです。


しかし、意味のない項目や現状にあってない項目等が改正されることは意味のあることではないでしょうか。


5月3日の各紙の社説では、例えば、毎日新聞では、『21世紀の日本の「国のかたち」を練る「論憲」を進めるときである』と述べられています。また、日本経済新聞では『21世紀にふさわしい憲法をつくる意識を明確にしてほしい』と、さらに、読売新聞では「いま一度、憲法改正論議を活性化させていく必要がある」と、産経新聞に至っては「日本を取り巻く情勢の変化に対応し、憲法改正論議を始める意思がないのは、政権政党の責務の放棄である」といったことが述べられているのです。

私も現在の憲法は否定しません。そうした戦後我が国の発展の礎となった理念は理念として大切にしながらも、時代の変化に合致した、新しい時代にふさわしい姿を自ら見出していくことがやはり必要なのではないかと思います。

また、少し極端な言い方かもしれませんが、その手段を放棄していた不作為が今の様々な社会の矛盾をつくり出した原因の一つにもなったのではないかと思ってしまうのですが、皆様はどう思われますか。
posted by 永田 雅紀 at 12:28| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年04月28日

広島高速2号・3号(宇品〜吉島)開通式典

P1010294.JPG
4月26日10:30から広島高速2号線と3号線の(宇品〜吉島)開通式典が行われました。

開通式後、パレードもあり、15:00からは一般車両も走ることができるようになりました。

一方、この度の2号線全線と3号延伸部分の開通に伴い、渋滞が発生したことは大変残念なことであったと思いますが、今後は、こうした混乱は発生しないよう、万全の体制で臨んでいただき、より多くの方の利用につなげていただくよう、お願いしたいと思っております。

また、この度の開通等により、初めて、広島高速各線の乗り継ぎができるようになるとともに、広島呉道路とも接続するなど、広島都市圏の交通動脈のネットワーク化が一定程度進むことになったわけです。

以前は、4号線と5号線をつなぐ計画や4号線の延伸部分と3号線をつなぐ計画もありましたが、現在ではその計画は実現困難な状況になっており、今後は、平成25年度の完成を目指して広島高速5号線と広島高速3号線の観音までの区間を残すことになります。

しかし、広島高速5号線は広島高速5号線トンネル安全検討委員会の動向如何では、平成25年の完成は厳しい状況になることも想定されます。

P1010300.JPG
また、広島高速道路の事業収支の鍵を握るのは、山陽自動車道の廿日市インターから商工センターまでの自動車専用道路が完成できるかどうかにかかっていると思います。

山陽自動車道に直接繋がる利便性は交通量の増大を図ることができるものと考えますが、一方で、現在は廿日市インター周辺と廿日市大橋の混雑がネックになっているものと思われますので、是非とも、早期解消に向けて取り組んでいただきたいと思います。

P1010299.JPG
いずれにしましても、この広島都市高速道路は、広島都市圏の発展のためには、必要不可欠な「新動脈」になるものですので、早期の全線開通に向けて全力で取り組んでいただきたいと考えますし、その究極の目的である「魅力ある広島」の創出に繋げていかなければならないとも思っているところです。

posted by 永田 雅紀 at 11:57| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年11月05日

能鑑賞

文化の日に、アステールプラザの中ホールにて、能の鑑賞をしました。私はあまり興味のあるものではなかったのですが、ご近所の方のお勧めもあり日本文化の勉強と思いまして(そんなに構えてはいませんが、気楽に見てみようと思い)文化の日に因んで行ってみました。


案の定始まって10分程度で、歌や踊りに誘われるように、眠気に襲われ、うとうととしてしまいましたが、そのうち、テレビで少し見た程度の私にとりましては、だんだんと新鮮な気分になり、何とか理解しようと心掛けるようになったのでした。


これが伝統の力というものなのかも分りませんが、結局、十分理解することができなかったのは大変残念でした。ただ、こうした日本の伝統文化に身近な所で触れることができること、それも、市の施設で味わうことができることは大変幸せであると思いますし、私自身それを実際体験できたことはとても有意義であったと思っています。


是非、皆さんも、機会があれば鑑賞してみていただければと思います。
因みに、アステールプラザの能舞台は、普段は格納されていて、使用するときに電動で前に出てくる仕組みになっているとのことでした。
能 パンフレット
posted by 永田 雅紀 at 13:00| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月30日

子育てと仕事

子育てと仕事を両立させる事とはどの様なことなのか。
親は忙しい中どの様に子供と向き合っていかなければならないのか。

そんなことをいろいろ考えておりますと、外は大雨でありまして止みそうもない中、たまたま一つのコンサートのパンフレットが目に入りましたので、問い合わせますとまだ席はあるとのことでした。
土砂降りの雨の日でもあり、この様なコンサートで過ごすのも有意義ではないかと思い、子供に「行く?」と聞くとあまり乗り気ではないようでしたが、語りや劇もあると言うと「行く」と言いましたので、会場の安芸区民文化センターに向かうことにしました。

到着したのが開演時間の5分前で、車を入れていた私が入ったのは2分前でしたがぎりぎり間に合いました。
とかくクラシックコンサートは小さな子供は敬遠されがちでありまして、少しでも音を出すと、親子席にての観賞となり、子供に良い音楽が聞かせられなくなりますが、この度のコンサートは親子で生の音色を楽しんでいただこうとの趣旨で毎年一回行われているようで、非常に良い企画であると考えます。
この度、私たちは2時間楽しませて頂きました。

しかし、こうした知恵を絞ったせっかくの企画も、広報一つで大きく違ってくると思います。

実際、この度のコンサートも半分程度の入場でした。
当然、親の責任もあるとは思いますが、宣伝次第では、ゆったりとした心豊かな時間が過ごせた親子がもっと増えたのではないかと考えます。もったいないなと思いました。
主催は安芸区役所などの行政などが行ってはいるもののパンフレットを各施設に置いていることや広報誌・インターネットで広報をしているとは言えこれは受身であり、市民の行動に左右されることを考えれば、広報してないのと同じではないでしょうか。

もっと、効果的なかつ積極的な広報活動というものを考えていただきたいと思います。

携帯会社から入るメール機能や緊急情報が即時に入るサービスがあることを考えますと、登録さえすれば即時にその行事が入るメールサービスなど考えられないものかと思いますので、是非、検討していただけたら幸いです。

また、そのほかにも気になったのは小さな子供たちがいるので少しぐらいは動いても声を出してもみんなが認め合えるコンサートではありますが少し見逃しすぎのところもあるように感じました。親の責任はどこにあるのか考え合うことも必要と思いました。
パンフレット.pdf 
DSCF0552.jpg
次の日は、中島みらい夢クラブが主体となって行っている中島あそびの広場の5周年のお祭りに行きましたが、地域のみなさんが非常によく地域の子供のために協力されているなと感じました。この日もあいにくの土砂降りの中、多くの地元協力者や子供たちが来られておりました。この事業は放課後プレイスクールという事業で、児童館が未だ出来ていない地域において補完する形での事業です。子供たちが放課後、安全で有意義な時間を過ごしてもらうために行っておられます。今回のお祭りにも伝統芸の披露や手作りの神輿が飾られておりまして地域の方々の意気込みを感じました。
DSCF0538 (2).jpg

こうした事業を行うことにより、子供たちにより多くの体験をさせ、それが礎となり、将来の限りない成長に向けて、大きく羽ばたいていく手助けになることを願ってやまないわけですが、広島市に限らず各都市においてこのような事業はたくさんある筈です。そうした中で、働くことと子育てを両立させることはどういうことなのか、親は忙しい中どの様に子供と向き合っていかなければならないのか。

日本が現在抱えている問題であり、社会全体で取り組むべき課題としてとらえていかなければならないと思いますが、皆さんはどのようにお感じでしょうか。
DSCF0573.jpg
posted by 永田 雅紀 at 15:28| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年07月16日

大阪市を訪ねて

D1020004.JPGD1020024.JPG
 先日大阪市に行ってきました。私はあまり大阪市には縁がなく近い都市にしては、足が遠のいておりました。たまたま大阪市の大川にて天の川伝説という川にLEDの電球を流してのイベントを今年の7月7日に行われるとの情報が入り、どのようなイベントを企画されているのかと興味がわき、また、実は私も広島の川を利用してのイベントを企画しておりその事業がどのように行われているのかを自分の目で確かめたく行ってきました。

新聞や資料によりますと、19:30頃からLEDの電球が流され大阪が誇る河川の川面に天の川を演出されて、約400m〜500m先の下流にてボートを出して拾い上げて、来年も使えるようであればそれを使うようです。私は、水都大阪がどのように水際を整備しておられるのかなどを歩きながら見ておりますと、近代的なビルがある一方古典的なビルが立ち並びうまく調和をしているまちに思えました。川沿いは親水性も高く夜にはビルの明かりが水面に映り夜景を引き立たせておりこんなに落ち着いたまちなのかと認識を改めました。

天の川伝説の現場に着きますともうLED電球は流されておりましたが、今年は実験ということで、思ったよりかは派手さもなく川幅を考えるとかなりの電球が必要であると考えました。思いのほか派手さのない行事でしたが、民間で行っている行事としては、思い切った決断ではないかと思います。今後工夫は必要と考えますがやろうとする行動は評価できると考えます。
D1020018.JPGD1020012.JPG
水都大阪の底力と言いますか水都に力を入れておられることが実感できた視察でした。広島市には舞台は沢山あっても、このような行動する力を感じないのはどうしてなのでしょうか。
水都大阪にリンク
平成OSAKA天の川伝説にリンク
posted by 永田 雅紀 at 16:59| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月23日

文化祭

D1020001.JPG 
 先週の土曜日に広島市立舟入高等学校の文化祭に行ってきました。私が着きましたのは、朝の10時過ぎでしたが、写真でもお分かりになるように、既にかなりの人が入場されておりました。

生徒たちは、思い思いの企画に参加しておられ、普段、学校では見ることができない表情をされていたのではと感じました。クラブ活動での作品等かなりの力作(一部写真で紹介しております)が展示されておりました。
D1020003 (3).JPGD1020004 (3).JPGD1020005 (3).JPG                  
私は、字が上手くなく書道などの展示を見ますと非常に負い目を感じます。

また、プールでは男子生徒によるシンクロナイズドスイミングの演技が行われているようでしたが、校長先生から時間があれば是非見てくださいとのお誘いをいただいたのですが時間がなく見ることができなく残念でした。

とかく最近は、オールORナッシングで人を見たり、物事を捉えたりすることが多くなっており、それが、様々な弊害を生んでいるように感じます。

人間関係や仕事などでも100%はあり得ないのです(宗教はいらなくなるのでは)。それを認め改善していく知恵は、経験でしかなくその経験を多くしている人が順応できると感じます。この文化祭が終わって生徒たちが反省会をすると思いますが、この反省会で相手を認め自己反省することで人間として一歩も2歩も成長されることを期待いたします。

また、今回の文化祭への参加を通じて、人生の先輩として私たちは、若者たちが目いっぱい躍動し、様々な経験ができる場を作ってあげたいと思いますし、失敗を取り返すことができる社会の実現を目指していかなければならないと考えました。

短い時間でしたが、生徒たちの手作りの文化祭を見ての感想です。
D1020006 (3).JPG

posted by 永田 雅紀 at 11:35| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月31日

雑草に励まされて

最近気候が良いので、まちを散策する機会が多く、街並みや店づくりなどを見ながらまちのありようについて考える機会が多くあります。気づいたことは、すぐに区役所などに電話をして問い合わせていますが、時には、市民生活に支障をきたす場面を目の当たりにして、緊急連絡をしたりして、私の散策も時には役に立っているようです。土木課長、頻繁に電話をすることがありますが、宜しくお願いいたします。
 
そうした散策の中で、アスファルトやコンクリートの僅かな亀裂や継ぎ目に、青々とした雑草が植生している様子を見ますと、そのたくましさに勇気付けられますし、これからの本格的な夏を乗り切り、秋にはしっかり実を結んでもらいたいと、思わず、声をかけて励ましてみたくもなってしまうのです。一生懸命生きることの大切さを教えてくれているのではないでしょうか。
 
そうした中で、先日、北朝鮮が核実験を行った上、短距離ミサイルを発射したということでとんでもない暴挙であり、この行為に対して絶対に許してはいけない行為であり、広島市議会議長名で北朝鮮の金総書記あてに抗議文を送りました。核実験を行った日前後も修学旅行シーズンでもあり、たくさんの修学旅行生を乗せたバスが並んでおりました。平和学習を目的として平和公園を訪れた修学旅行生の気持ちを考えると憤りを禁じえません。

また、観光シーズンになると毎年のことですが観光バスの待機場所の問題があります。旧球場跡地にも計画されておりますが喫緊の課題です。旧球場跡地のバス駐車場の位置づけですが、観光客をこの位置で降ろすのかそれとも一旦平和公園の正面で観光客を降ろして待機する場所なのかによってかなり性格が違ってくると考えます。

私はやはり、正面から入って頂き、まず資料館の見学をして頂きたいと考えます。また、平和公園の風景として全体が見渡せることにより、平和公園のコンセプトをまず理解していただくことが必要と考えます。そのことを考えますと平和公園への観光客が多くなるとバスがこの風景を邪魔することになり残念です。学校給食会のみが入っている中島庁舎などを利用することはできないのかと思います。広島市所有の車と学校給食会のみであるならば、簡単にできると考えますがどうでしょう。今の使い方が最善の利用形態とお考えなのか理解できません。景観は大事です。バッファゾーンだけでなく、どうか平和公園の景観を損なうことのないように検討をお願いいたします。

 また、広島市では、被爆の実相がより一層分かりやすく伝わる平和記念資料館を目指して、平成19年に策定した「広島平和記念資料館更新計画」の具体化に向けた検討を進めていますが、東館の地下展示室での企画展等が観光客の経路とはずれており、せっかくよい企画があっても観光客の目に留まらないことが残念です。現在の企画は、「廃墟にフィルムを回す」という企画を行っておられ、原爆投下前と投下後のフィルムが残っており、フィルムを通して原爆の悲惨さを目の当たりにするものでした。私が行ったのは平日の昼でしたが、他の見学者は見ませんでした。このような企画展が、見学者の目に入らないことは残念です。地下の企画展に入り易いことを考えては頂けないのかと感じました。

 私の散策は、時にして何かの問題意識が働き、良い刺激を与えてくれます。また、時には市民の通報より早く当局に知らせることにより、市民からの信頼を損なわないで済んだこともあったと思います(自画自賛)。
道端の雑草に励まされ、できるだけ目的をもった散策をしたいと思います。
posted by 永田 雅紀 at 13:28| 広島 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年01月01日

新年のご挨拶

新年明けましておめでとうございます。

広島市中区では、4時過ぎごろには、雪がちらついておりましたが、日の出の頃には、穏やかな良い天気になっておりました。

今年も昨年より引き続き厳しい状況ですが、このような天気と同様な世相に早くなることを願います。

本年もご指導ご鞭撻を宜しくお願いいたします。
posted by 永田 雅紀 at 11:25| 広島 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月12日

国政を見て

福田総理から麻生総理に変わり、少しは自民党の総裁として、そして日本国の総理として、日本を立て直していかれるのかと思っておりました。しかし今、総理の言葉で言いますと100年に一度の世界的な経済恐慌により、世界各国が大混乱しております。これに伴い、日本も、あのトヨタまでが厳しい状況にあり、経済が逼迫しております。

確かに、思いがけない事態が就任直後に起こったことは同情しますが、危機管理能力を発揮し、回復させるトップリーダーの出番であったと思います。しかし、総理の政策のぶれや漢字の読み間違いに対して、国民の信用・信頼が薄れ、政治で一番大事な要素を失っております。麻生総理は、小泉内閣時代に、反竹中のスタンスであったと思いますが、竹中さんの政策に物申す会があった時出席されず、自分の保身に走ったといわれております。

また、安倍内閣でも、安倍総理の体調が悪いことを知りながら、何の手も打たなかったといわれており、次の総裁選では、またも負けられました。このような行動が不可解でなりません。総理になられまして、我々と違い、政策を含めたたくさんの秘書や、優秀な秘書官も抱えられ、万全な態勢で仕事や政策を打ち出されるはずですが、度重なる失言や政策のぶれ、漢字の読み間違いなどがなぜ起こるのか、理解に苦しみます。

また、このことを受け、若手や中堅・ベテランの方々からも批判の声が出ており、表向きは勉強会としていますが、政策集団の結成が相次いでいます。読売新聞の12月11日の編集手帳には、このようなことが書いてありました。


「舟から剣を川に落とした男がいる。あとで捜そうと、舟べりに目印の刻みをつけた。岸について、刻みを頼りに川にもぐったが、剣は見つからなかった◆「小泉改革」を旗印に、歳出削減などの構造改革路線を推し進めていくグループが、自民党内で相次いで動きを強めているという。中国の古典「呂氏(りょし)春秋」の伝える故事を思い浮かべた◆麻生内閣から民心が離れつつあるのを受け、人気の高かった小泉政権の成功体験をもう一度、というのだろう。「時」の川は流れ、当時とは景況が一変している。病床で読経を聞いているような違和感を覚えぬでもない◆工具箱に「小泉改革」という金づちしかなければ、ノミが必要なときも、鉋(かんな)が必要なときも、金づちを振り回すしかない。かつては自慢の道具であったにせよ、いま叩(たた)けばトン、チン、カンと音の出そうな金づちは、党の工具箱の中身が貧弱であることを世に知らしめるだけだろう◆職を失い、路頭に迷う人々の、溺(おぼ)れかけた川がある。その濁流から目をそむけ、何年か前に舟べりに刻んだ“自民圧勝”の目印に頼ったところで、なくした剣は見つかるまい。」


 私は、まったくその通りだと思いました。各国は、いち早く国の危機に対して手だてを打ち出していますが、この国はどうでしょう。小泉内閣ではいいこともありましたが、とはいえ、時代は耐えず変化をしています。選挙をしないのであれば、挙党一致で臨まなければ、この国の進路は迷走するばかりです。

昔の自民党は、派閥争いは絶えずありましたが、党を傷つけることはしなかったと思います。早く進路を定めて頂きたい。それを願うばかりです。
posted by 永田 雅紀 at 12:50| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年12月04日

宮島水族館の休館

宮島水族館の休館船上にて.JPG
 先月の30日(日)に、午後から時間が取れましたので、家族で宮島水族館に行ってきました。今日で約3年間の休館に入るということで、紅葉のシーズンということも相まって、大変に混雑しておりました。

久しぶりに来た宮島ですが、地元の観光地が込み合っている光景を目の当たりにして、大変な感動を覚えました。ミシュランの評価が三つ星になったということもあり、観光客数も伸びているようです。観光客の声が気になるところですが、宮島の美しさに感動の声が聞かれ、ほっと一安心です。

宮島水族館が見えてくると行列ができており、何かなと思いましたが、入館券の購入のための行列でして、一時的な行列は、普段でもあるとは思いますが、今日は常態化しているようです。ペンギンと触れ合ったり、アシカショーを見たり、一日館長を務められたさかなクンのお魚講座を聞かせてもらったりして、楽しく過ごしました。  

夕方5時から閉館式が行われるということでしたが、外は冷えてきて、子どもたちが風邪をひいてはいけないので、水族館を出て、帰途に着きました。ゆっくり歩いて、引潮のため、鳥居の下を回り、お土産物屋さんを見て帰っておりますと、水族館方向から数発の花火が上がりました。これで2011年8月にリニューアルオープンされるまで閉館されます。敷地が広くないので、他の水族館ほど大きなものはつくられないとは思いますが、宮島を特徴とする水族館になるようです。期待したいと思います。

それにしても、多くの人で各イベントも行列ができるほど賑わっていました。後日の報道では、約6、000人の入場者があったとのことです。それにしても、広島市民球場の今シーズンの入場者数でも表れていますが、最後であると、このように入場者があることに、一抹の寂しさがあります。私もその一人かも…。

このような施設は、必ずと言っていいように、入館者を減らさないような企画を立てることや、スポーツではエキサイティングな試合や好成績に左右されることは明らかです。広島市の施設の利用者数の増加も同じことが言えます。まず、きっかけづくりをして、施設に来ていただき、入場者数の増加を図ることが大事です。カープやサンフレッチェはエキサイティングな試合や優勝を争うほどの試合を期待し、広響は、よりスキルアップを図っていただくことを期待いたします。
宮島で撮りました映像を載せました。

posted by 永田 雅紀 at 09:53| 広島 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月26日

匠 2

匠 U


世界経済は混迷を深めております。景気が悪くものが売れなくなってきた今日、匠の技が発揮できなくなることの懸念も生じております。新聞、雑誌で取り上げられた記事を紹介いたします。

まず、師匠と二人三脚「330車両」と題して、工業分野で優れた技術を持つ「現代の名工」に、新幹線の先頭車両をハンマー一本で成形する山下工業所の工場長の国村次郎さんが選ばれたとの記事です。空気抵抗を極限まで抑える新幹線先頭車両を「打ち出し板金」と呼ばれる職人技で支えてきました。国村さんは、「20代の後継者がいないのが気掛かりだった」が、国村さんの「ものづくり」の技量にあこがれて来春高卒の新人を迎えるそうです。

次に、若者たちがもの作りの技を競う第46回技能五輪全国大会が11月3日までの4日間開催されました。並み居る強豪ぞろいの中で、メダルを獲得したのは、ほとんどが半年以上、大会に向けに訓練に専念してきた選手達。各社が威信をかけてメダルを競う技能五輪は、若手育成の貴重な場であると言います。しかし、この貴重な若手を長期間五輪の練習に集中させる余裕がない中小零細企業にとっては敷居が高い。日本のもの作り力の底上げを考えれば、中小企業を巻き込んで、すそ野を広げる仕組みづくりが課題だ、とありました。

最後に、日本の練達として、木工の技を紹介してありました。冒頭の言葉を紹介しますと、「削り、組み、堀、ときに曲げ、そして寄せる。日本の職人たちは、身近な樹木を用いて、暮らしの用具・道具を作ってきました。使い勝手と美しさと。それはまた、世界でも例をみないほどの優れた技の証でもあります。」

削る・・力は入れず、鉋の重みに任せて

組む・・手練の加減で精密な凹凸に

彫る・・表裏両面から緻密に大胆に

曲げる・曲げの極意は素手加減

寄せる・大きさ、角度等しくが命


として木工芸の素晴らしさを紹介しています。

以上のように、木工芸から始まった技術は、金型技術などに引き継がれ、これらの技術大国が生まれたように感じます。今、良質の木工材料が減少し、また技術者も減少している事実に直面し、官民一体となった支援態勢が必要と考えます。ゆっくりとした時間がとれれば、じっくりと中小企業の技術と木工技術の制作過程を見たいものです。
posted by 永田 雅紀 at 00:00| 広島 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月21日


 先日、ある新聞に「『匠』の技、続々海外へ、伝統工芸、国内低迷で次の一手」と題した記事が掲載されていました。
その内容は、おおむね次のようなものでした。
「和傘や漆塗りなど伝統工芸を継承する中小企業が相次ぎ海外市場に進出する。工芸品の技術を生かしつつ、海外向けのデザインなどを取り入れた新製品を開発し、現地企業と組んで需要開拓を進める。資源高や金融危機で消費が低迷する中でも、日本の『匠(たくみ)』の技に対する海外の引き合いは強いと判断、国内市場の低迷を補う」と。そして、「竹加工と和紙張り合わせ技術を応用した和風電灯を来年からドイツ・フランスなど六カ国で販売する和傘製造の日吉屋(京都市)西堀耕太郎社長は、欧州の景気後退も深刻だが、『優れた品物を提供すれば、どんな経済情勢でも富裕層の需要は必ず開拓できる』とみている」ということでした。
さらに、その背景として、「財団法人の伝統的工芸品産業振興協会によると、伝統的工芸品の2006年度の生産額は1,773億円で、ピークだった1983年(5,406億円)から20年余りで3分の1以下に縮小した。生活様式の変化に加え、アジアなどから類似品の輸入が急増したため、各社は海外進出など次の一手が必要になっている」ということが指摘されていましたが、こうした「匠」のことに関して、『匠の国日本』(北康利著)では、次のように述べられています。
「匠(職人)の、こつこつ努力し、工夫を重ねてものを作ることに喜びを見出すという精神構造は、日本人の気質の中にしっかりと受け継がれ、世代を超えた知恵の集積を背景とした熟練の技は、人々に深い感動と尊敬の念をもたらした。吉田茂と白州次郎は、戦後全てを失ったわが国土に、匠の伝統を受け継いだ、手先が器用で我慢強く、向上心旺盛な『日本人』が残っていることに、一筋の光明を見出した。製造業こそが国の礎を作っており、匠の技と精神は、まさに国の宝である。しかし、『楽して儲かる』分野に人材が集中する一方で、『長い期間修行を重ねて技術を習得する』職人の人材不足は、年々深刻の度を加えていく。『ものづくり』の伝統は、一朝一夕にはつくり上げることができない。そして一旦途切れると再生は難しい。事態は憂慮すべき状況にある」と。また、「日本の匠こそ国家の礎であることを忘れず、この伝統を大切に守っていこうとする気持ちを、国民が持ち続けることが重要だと思われる」と。

 私も正にそのとおりだと思っていますし、日本の職人技術は、美と繊細な技術によって支えられており、この技術は、永遠に受け継がれていくことが大事であると考えます。
しかしながら、確たる収入面での支えがない上に、景気に敏感に左右するため、後継者が減じているのが現実です。
今ではその技術が、海外に流出していることを考えると、金型をはじめとする技術が、日本での特徴のある産業として生かせなくなることは、残念でなりません。
その面では、私が広島市に訴えております、高等専門学校の在り方や専門技術師の保護策などを国全体で考える必要があります。匠が日本の歴史や情緒を醸し出して、我々を癒してくれましたし、その技術が利便性を向上させてくれたことは間違いないと考えます。また、工業製品や職人の技能伝承により、日本の技術が世界的に評価されているのも事実です。
 自負を持って取り組んでおられる方々は沢山おられますが、全体的には、極度の減少状態に陥っており、後継者づくりが急務と考えます。職と技術の評価を高めることが必要と考えますが、皆様はどうお考えでしょうか。


posted by 永田 雅紀 at 00:00| 広島 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする